国民クイズ
国民クイズ (上巻)
杉元 伶一
国民クイズ (下巻)
杉元 伶一
学部生の時にサークルの先輩に勧められて読んだ本です。当時はモーニングの連載終了直後で時代の空気感もダイレクトに伝わり、人間の欲望というものについて考えさせられました。ことあるごとに読み返していたのですが、この春の引越しに際し処分してしまったので、憲法をやっていると無性に読みたくなって期末試験直前というのに通販で買ってしまいました。
冒頭は
日本国憲法
第12章 国民クイズ
(国民クイズの地位)
第104条 国民クイズは国権の最高機関であり、その決定は国権の
最高意思、最高法規として、行政、立法、司法、その他あ
らゆるものに絶対、無制限に優先する。本憲法もその例
外ではない。
です。いきなり強烈です。そして「この番組は「民主主義はもういらない あなたのための全体主義」日本国政府国民クイズ省がお送りします」と番組が始まるわけです。どんな欲望もクイズに勝てば叶えられるが負ければ戦犯。民主主義とかを考えるのに面白い材料になる漫画だと思います。
とりあえず、ロースクール生的に憲法改正について無限界説でないとありえないなと書いておきます。
今日、読ませてもらいました。その間お待たせしてまったようですんませんm(__)m
憲法論議が盛んな今日この頃ですが、議論してる人たちが、どこまで憲法のことを理解してるかという疑念を、憲法の勉強が深まるごとに感じる今日この頃です…
判例の穴読め
とりあえず、今回からタイトルの遊び方を変えてみることにする。
流石に内容に合わせた二字熟語を考えるのが、負担になってきたんで(苦笑)
とりあえず、僕の好きな小説、映画、ドラマ、アニメ、その他TV番組、曲(歌も含む)の作品名か、それらのサブタイトル(各回…